SABULIVEはノーマルエンジンの
日産R35GT-Rチューニングを提案
RH9グループの「SABULIVE」(サブライブ)ブースに展示されていたR35GT-Rは、ナイトロシステム、いわゆるNOSを装着している。NOSといえば超ハイパワーチューニングエンジンに組み合わされるイメージがあるが、このナイトロシステムはそうではない。
SABULIVEのR35GT-Rは基本ノーマルエンジン。フロントパイプとマフラーだけが変更された、おとなしめの仕様でストリート向けの車両だ。
ブーストアップが施され600psを発揮するエンジンは、ナイトロを使用すると+150psのパワーアップが可能となるという。取付も、一般的なNOSのように穴開け加工などを行うことなく、スロットル部にシステムをサンドイッチする形で施工しているのだ。
ジェットの選択によっては+200psも可能。また、今回の展示車両はドライバーが任意で作動させるが、アクセルの踏み込み量などを検知してコンピュータ制御によって自動で作動することもできるという。実際のテストでは0-400m加速で1秒の短縮が可能。VR38は素性がよく、耐久性にも問題がないとのこと。エンジンを下ろさずともこれだけのパワーアップができるシステム。注目したい。
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