孤高のセダンに与えたフルバンパーエアロキット
ワイドフェンダーも設定されワイド感がアップ
セダンドレスアップのイベントシーンで目にすることは少ないが、実は街中でトヨタ・マークXをよく見かける車種だ。それだけにドレスアップベースとしての潜在需要は高いはずだが、如何せんパーツが少ない。
「センスブランド」は、そんな現行型トヨタ・マークX用のエアロキットをリリースした。
2009年に登場した現行型となる130系マークXの前期型となれば中古車価格もこなれてきた。今こそまさに、VIP的には旬なセダンだ。
そう考えた「センスブランド」は、この度130マークX前期用の『センセーション』シリーズのエアロキットを発表した。
ポイントはいくつかあるが、一番注目したいのはサイズ感だ。
VIPセダンオーナーにマークXが敬遠される理由の一つに、コンパクトなボディサイズが挙げられる。
そこで『センセーション』ではバンパーを約40mmほど延長。フロントにおいてはグリルの角度も純正よりスラントを強めて、押し出しの強いシルエットを強調している。エンブレムレスのグリルはメッキモールとして高級を醸し出す。
「下側へも30mmほどボリュームアップ。存在感の向上と走りやすさを両立する、ギリギリを狙っています」とセンスブラッド広報の中澤サン。
『センセーション』シリーズのお馴染みパーツである交換型フロントフェンダーキットも、プラス10mmのワイドに設定。これによって深リムのホイールが装着可能になる。
切れ味鋭いダクトはマークXのスポーツ性を高めつつ、ワイド&ローなVIP的シルエットにも貢献する。
フロントはグリルまわりをスピンドル形状に。X型ラインはマークXにドンピシャの造形だ。凹凸により新鮮さを増したリヤまわり。前期型とは言え現行車らしい仕上がりとなる。
高級感を高めるメッキモールと迫力のツインフォグは、シリーズの特徴。
サイドステップ後方にはダクト&フィン。ここも従来より深さが増し、より高品質な仕上がりになった。
マフラーは120φデュアルがジャストフィットする。デモカーはチタン色が美しいマフラーカッター『グラヴィス』を装着する。
リヤウイングはクオーターピラーまでかかる中振りサイズで、しっかり存在を主張する。
全体的にはボリュームがあるが、ボトムはウチ巻きを強めスマートにしたリヤまわり。キレ感を増したフィンの上には、凹凸面も設計された。
SENSETION for 130MARK X (~mc)
フロントバンパー(特製マウントプレート付属) | ¥82,080 |
サイドステップ | ¥69,120 |
上記3点キット | ¥205,200 |
リヤウイング | ¥41,040 |
フォグランプ(4個) | ¥31,320 |
フロントグリル | ¥41,040 |
フロントフェンダーキット(片側10mmワイド) | ¥82,080 |
マークXのエアロを販売するセンスブランド TEL0467-38-7432 http://www.sensebrand.jp
(レポート:VIPスタイル編集部)
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