第4「コペン」はハイリフト・クロカン
3種類のキャストが登場する!
2016年1月15日から千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2016」にダイハツは6台のコンセプトモデルを発表。とくに注目なのはコペン・ベースの3モデル。
【コペン アドベンチャー】
ドレスフォーメーションでクロスオーバー・ライクなフォルムを採用するコペンXプレイをベースに、車高を高めアグレッシブなスタイルに変身。第4のコペンと呼びたくなるほど際立ったキャラクターが特徴だ。
「道を選ばず、未知の世界を探しもロメ突き進む」をコンセプトにした「タフSUVコペン」。
【コペン セロ クーペ コンセプト】
「第3のコペン」としてクラシカルな丸目ヘッドライト&テールランプを採用した”コペン セロ”。
ボディは他のモデル(ローブ/Xプレイ)と同様、オープン2シーターだ。
これを完全なるクーペモデルにしたのが「コペン セロ クーペ コンセプト」だ。エレガント&エモーショナルをデザインテーマに、ルーフからトランク、リヤスポイラーまでが一体となった流麗なデザインを採用している。
【コペン ローブ シューティングブレーク コンセプト】
コペンの標準モデルである「ローブ」をベースにワゴン化。
シューティングブレークとは、イギリスの貴族がクーペ(ジャガーXJ-S)や高級セダン(ロールスロイスもあった)をベースにハンティング用のクルマとして、ワンオフで作ったワゴン。荷室の拡大と伸びやかなキャビンデザインが特徴だ。
そう考えると、「クール&ジェントル」をデザインテーマにしたオープン2シーターをベースの「コペン ローブ シューティングブレーク コンセプト」は、ワゴンと銘銘しなかったのは正しい選択といえるだろう。
キャストのなかでもスポーティなスポーツをベースにしたコンセプトモデル。
大きなダクトを採用するエアロボンネット、カナード風のリップを採用するフロントスポイラーなど専用のエアロパーツをまとう。サーキットを走るわくわく感をイメージしたクルマだ。
ダイハツのスポーツ系純正パーツ「D-SPORT」が、キャスト スポーツに専用パーツを装着。専用サスキット、バケットシート、スポーツマフラーが採用されている。
キャストシリーズでSUVライクなアクティバをベースにしたクロカン仕様。車高を80mm高め、15インチ大径タイヤを装着し、オフロード性能を高めている。