テープLEDとチューブの組み合わせ
ユニット内部までドレスアップ
クルマのフロントフェイスでカスタムできるパーツは、エンブレム、グリル、スポイラー、デイライト&フォグランプなど数多くあるが、忘れてはいけないのがヘッドライト。クルマの表情というか、印象を決めてしまうほど重要なものである。
外から何かを付け足すのではなくて、ヘッドライトの内部構造に手を加え、ライトの光り方を変化させることはクルマのイメージを大きく変える有効な手段とされている。
ただし、ヘッドライトユニットは基本的に分解ができない構造。ユニット内部に手を入れるためには、特殊な方法でユニットを分解する必要がある。それゆえコストは高めになるが、カスタムにこだわるオーナーにとっては、ヘッドライトこそ他との差別化を図れる部分でもある。
「エス・ガレージヨシダ」は、トヨタ3型ハイエース用のヘッドライトカスタムに着手。
カスタム内容はライトユニット内部にテープLEDを仕込むだが、テープLEDをそのまま貼り付けるのでなくシリコンチューブ内に通してからヘッドライト内部に貼り付けている。
このようにすることでLEDの光りがチューブを通して広がるため、光の帯ができるというものだ。
また、ハイエースのヘッドライトはウインカーユニットも一体になっているので、今回のカスタムではウインカーユニット内に横向きのフィン状のプレートを新設している。
消灯時は目立たないが、ウインカーやハザードを点けたときに「おや?」と思わせる作りである。
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