フロントまわりを中心に、前後フェンダー、リアウイング等をアップデート
富士スピードウェイ(FSW)のラジアルタイヤのコースレコード、1分41秒743を誇るHKSテクニカルファクトリー&VARIS(ヴァリス)の日産R35GT-R=神風R。さらなるタイムアップを狙って、過去2年間のノウハウをベースにした改良版のエアロキットを、東京オートサロン2016のヴァリスブース(西1ホール)でデビューさせた。
トップスピードをも狙っていける最新スペック!
主な改良点は、フロントセクションのダウンフォース向上とリアセクションのドラッグの低減。フロントのディフューザーやリアバンパー本体は従来のままだが、フロントバンパーの開口部をリニューアルし、エアクリーナーによりスムーズにフレッシュエアが届くような形状に変更している。
ボンネットは、アウトレットを追加し、ダウンフォースを稼ぎ、フロントフェンダーは、ボンネット内の熱気を抜きつつ、ダウンフォースを増すようにルーバーを増やしている。
リアウイングも、スワンネックタイプのステーで、マウント位置を低くして、最高速が伸びるロードラッグ仕様にトライ。
これまでストレートスピードよりも、コーナリング、とくに高速コーナーでの速さが際立っていた「神風R」のコーナリングでの優位性をキープしつつ、トップスピードをも狙っていける最新スペックになっている。
今シーズンはエンジン関係も大幅な見直しをかける予定で、提携しているHKSテクニカルファクトリーの手によって、タービン交換のプログラムが組まれている。現行でも1063psの神風Rが、1200psにチューンアップされる見通し。
春を迎える前に予定されている今年の富士スピードウェイにおけるタイムアタックで、どこまで記録更新となるか、要チェックの一台だ。
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