サーキットのラップタイム短縮を約束する
ブリヂストンのハイグリップタイヤ「RE-71R」
いま、もっともサーキットでタイムを短縮できるハイグリップラジアルといわれる、「ブリヂストン」のポテンザRE-71R。そのRE-71Rに日産R35GT-Rの純正サイズが、今年の7月か8月頃登場する見込みだ。東京オートサロンのブリヂストン・ブースには、ROWENのエアロパーツを身にまとった日産GT-Rが展示されていて、その足元にはフロント255/40-20、リア285/35-20のポテンザRE-71Rが装着されていた。
これまで日産GT-Rに装着できる20インチタイヤは、純正のダンロップ製ランフラットタイヤ、もしくは横浜ゴムのADVAN A08Bしかなかった。ところがADVANはリア用サイズの285/35ZR20のみ。ノーマルフェンダーでは、フロントに装着するのが難しい。
ポテンザRE-71Rでは、255/40-20と285/35-20の両サイズが登場するとなると、前・後輪とも純正サイズが選べるようになる!
パフォーマンスの向上はもちろん、ランニングコストの面でも大きなメリットが期待できるので、これは日産GT-Rユーザーには朗報だ。発売は、今年の夏頃になると言われている。
またブリヂストンのブースでは、同社のタイヤ開発と縁深い、ドイツ・ニュルブルクリンクと、ニュル24時間レースを大々的に取り上げたコーナーも設置。動画などと合わせ、モータースポーツファンに興味深い展示となっていた。
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