純正スイッチで減衰力切り替え可能な
オリジナル車高調整式サスキット
RH9グループ「エンドレス」(兵庫県)は、ストリート向けに仕上げたR35GT-Rのオーナーカーを展示。
エンジンは、HKSのピストンコンロッド/カム&バルブスプリングセット、TRUST(トラスト)のTD06-20Gタービン/インタークーラーなどでチューニング。1.8barのブーストで800psオーバーの仕様となっている。
あくまでストリートでの乗りやすさを重視して作り込んでいるが、戦闘的な見た目に違わぬ“速さ”を持たせている。
タイヤはフロントもリヤ同様に285/35-20を装着。トップシークレットのワイドフェンダーを装着するが、それでも足らず、調整式のアームで収めている。
注目はエンドレスオリジナルパーツ。フロントディフューザー、そしてダンプトロニック対応の別タンク式車高調サスペンションだ。R35GT-Rに設けられた純正のダンパー調整スイッチを使い、減衰力を3段階に切り替えることが可能。今回の展示車両は、コンフォートモードで14年モデルのノーマルぐらいのソフトさに設定してあり、切り替えでの減衰力の振り幅を大きくしてあるという。
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