国産2シーターの狭い車内に対応した
バケットシート「エアー」
ホンダS660とマツダND型ロードスターのデビューによって、注目度が高まっている2シーター車のカスタマイズ。シートメーカーの「ブリッド」ではバケットシートに求められる数々の性能に加え、デザイン的にも他とは一線を画す『エアー』を開発した。
数多くのバケットシートが展示されたブリッドのブースで、もっとも人だかりが絶えなかったのが「エアー」だ。
大阪オートメッセ「CARトップ」ブースで
ブリッドS660の「エアー」に座れる!
国産2シーターモデルのほとんどは室内のスペースが狭く、バケットシートを装着には制約が多い車種といえる。とはいえ、妥協しないで一つ一つの制約をクリアしていくのがブリッドのプライドといえるだろう。
「エアー」は、ハードなスポーツ走行に耐えうるホールド性能を筆頭に、乗り降りのしやすさに疲れにくさを十分に満たしたうえ、スリムかつコンパクトなバケットを誕生させたのだ。
エアーと名付けられたこのシートの展示は、単体のみならず、タイトな室内空間で知られるホンダS660に装着されていた。
ショルダー部は大きな横Gにも対応する形状だが、ドア内張りと干渉しない絶妙なサイズ。腿のサポートも高すぎず低すぎず、乗降性とホールド性のバランスも絶妙だ。シートポジションも低く作られており、ヘルメットを被って着座しても天井と干渉する可能性は低いと思われる。
なお、展示されていたホンダS660は、2月12〜15日に開催される「大阪オートメッセ2016」のCARトップブース(5号館)に登場。もちろん、実際に乗って試すことができる!
【関連記事】
【画像80枚】東京オートサロン2016「コペンクーペ&シューティングブレーク」まとめ
オートサロン2016「美乳(Nice breast)」ベストショット14選