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大阪オートメッセ「660馬力」エンジンを搭載するモンスター・トヨタ86

GT-Rとドリフト追走をするためにNOS追加で100馬力増し!

YouTubeで人気の箱根ターンパイクを封鎖して撮影した公道ドリフト。その動画に登場したトヨタ86「TEAM TOYO TIRES DRIFT TRUST GREDDY 86」が大阪オートメッセ2016の6A号館CARトップブースに展示されている。

このトヨタ86は、エンジンをチューニングメーカー「トラスト」のキットで2.1リットルに排気量をアップしただけなく、ターボチャージャーも追加。これだけでもノーマルの200psの2.75倍となる550psを発揮する。しかし、1000psオーバーのGT-Rに箱根ターンパイクで追走するには、550psでは足りなったそうだ。

そこで、さらにNOSを追加して660psまでパワーアップ。見事に下記の動画のように追走シーンの撮影に成功したのだ。

深いドリフトアングルを確保するには、ハンドルの切れ角を増さなければ成立しない。
そこで、フロントのロアアーム、ナックルを変更し、さらにフロントサスペンションの取り付け位置まで変更している。

大きなGTウイングとグレッディ×ロケットバーニーのワイドボディキットばかりに目を奪われがちになるだろうが、じつは中身ももの凄いモンスターマシンになっているのだ。

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