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大阪オートメッセ 街に溶け込むスマートなフェンダーワーク

8.25J×16の超極太ホイールを収める
「ガレージ32」のラパンの妙ボディ

2016年の大阪オートメッセに、5台のKカーを展示した「32ガレージ」。そのなかでひと際ギャラリーの熱視線を浴びていたのは、ブルーの塗装されたHE22ラパンだ。

ワンオフのフェンダーに8.25Jの16インチホイールと、スペックを聞くと強烈な張り出し系のボディを想像してしまう。
しかし、実際は前後バンパーへ続くライン処理の見事さ、派手さを絶妙なレベルで抑えたエアロ加工によって、じつにスマートで違和感のないスタイルに仕上がっている。

足まわりは日正タイヤとコラボレーションした車高調整式サスペンション。ローダウンのお約束といえるリヤアクスル加工。XXR530の16インチホイールの内側には、ウィルウッドと共同開発のブレーキキットが存在感を放つ。

対してインテリアは鮮やかなオレンジで統一し、2シーター化するという大胆な手法だ。広大なオーディオルームと化したラゲッジも一見の価値アリ!

アンプとウーファーはロックフォードをチョイス。オーディオボードの作りも凝りに凝っており、シンプルな外観との比較も楽しい。

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