正確無比なデジタル信号をスピーカーまで伝送する
革新の「クラリオン・Full Digital Sound」
「クラリオン」は、斬新な手法でかつてない感動を生み出す革新の『フルデジタルサウンド・システム』。音源データはもちろんのこと、スピーカーの駆動までをデジタル化した、まさに「Digtal to Digital」を実現している。劣化させることなく真のハイレゾ音源を楽しめるというわけだ。
一般的なオーディオシステムでは、CDやメディアプレイヤーなどに収録されたデジタル音源(ソースユニット)から、Digital to Analog(D/Aコンバーター及びプリアンプ)経由後、アナログパワーアンプへと受け渡しスピーカーで音楽を再生する。
これに対し、クラリオンブースに展示されていた「Full Digital Sound デモカー」(SUBARU BRZ)のシステムは、デジタル音源から独自のデジタルプロセッサーを経由後、スピーカーユニット(Z3トゥイターとZ7ウーファー、Z25Wサブウーファーというセパレート2ウェイスピーカー+サブウーファー)までデジタルで伝送。従来システムより、音質の劣化を極限まで抑え、かつてない音楽の感動を届けてくれる。
特徴はいくつかあるが、その中でも”Z7″デジタルスピーカーは注目ポイント。スピーカーユニットとフルデジタルドライバー(アンプ)が一体化設計となっており、プロセッサーから送られてきた複数のデジタル信号を直接ボイスコイルへ伝達し、正確なコーンストロークを可能にする「6層マルチボイスコイル」を採用。6つの駆動力を合成することで、ハイパワー&高音質再生を実現。
すなわち音楽の信号をアナログ信号で受け渡すところは無く、スピーカーでのサウンドを再生するところまで完結する究極のデジタルシステムといえる。
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