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ケンウッドが「運転支援機能付きドライブレコーダー」を発売

車線逸脱や前方衝突などを警告
高画質3Mで鮮明な映像を記録

「記憶より記録」ではないが、万一の事故のときその状況を正確に把握する手段の一つとしてドライブレコーダーの映像が注目されている。ここ数年は、著しく画質の向上し、フルハイビジョンも決して珍しくなくなってきている。
ケンウッドはより鮮明な映像を追求し、3M(メガ)という超高画質タイプのスタンダードドライブレコーダー「DVR-610」と「DVR-410」を発表した。

 

従来からあるフルハイビジョンは1920×1080の約200万画素。これに対してケンウッドの「DVR-610」と「DVR-410」が採用する3M画質とは2304×1296の300万画素と約1.5倍となる。従来以上にが高画質な映像を記録できるのはもちろんだが、この2機種で注目したいのが「運転支援機能」だ。

ドライブをサポートする「運転支援機能」とは、前方衝突警告(車間距離を検出して安全な距離を保たれていないとき警告音を出す)、車線逸脱警告(現在の車線からはみ出したとき警告音で知らせる)、発進遅れ警告(停車中に前方のクルマの発進に対して自車の発進遅れを検出したとき警告音を発する)。
これは最新のクルマで採用されている運転支援機能と近しいものがある。もちろん、自動ブレーキやステアリング操作までは行わないが。

このほか、逆光やトンネルの出入り口など明暗差が激しい環境でも、映像の白飛びや黒つぶれを抑制やLED信号機の無点灯記録防止など、ドライブレコーダー本来の性能も確保されている。
また、オプションの「車載電源ケーブル」をセットすれば、駐車場などで長時間クルマを停めているときも常時録画可能。当て逃げなどの事故記録もできるだろう。

DRV-610

DRV-410

 

 品名  DRV-610  DRV-410

価格

オープン(想定価格2万3000円) オープン(想定価格2万1000円)

電源電圧

 DC5V12V/24V車)  DC12V(12V)

GPS

Gセンサー

衝撃検出感度

0.5G3G0.5G単位)

-4.0G+4G0.1G単位)

モニターサイズ

2.7型 フルカラーTFT液晶

1.5型 フルカラーTFT液晶

最大記録画角()

水平121° 垂直59° 対角141°

水平117°垂直63°対角128°

撮像素子総画素数

340万画素

400万画素

動作温度範囲

 -10+60

地デジノイズ対策

記録解像度

2304×1296(動画最大約300万画素)

衝撃感知 前後録画時間

前:10秒、後:10

前:10秒、後:15/30/60

常時録画ファイル

135

123

音声記録

○(オン/オフ可)

○(オン/オフ可)

動画フォーマット

H.264MP4

H.264MOV

記録映像再生方法

本体、専用ビューワーソフト、Windows標準Windows Media Playerなど

記録メディア

microSDHC/SDXCカード

4GB~128GB Class6以上)

microSDHCカード

8GB~32GB Class6以上)

外形寸法(約mm

  W91×H4988×D37   W77×H5693×D35

シガープラグコード長(m)

3.5

4.0

microSDカード/常時録画時間  16GB/約1時間20分  8GB/約50分

シガープラグコード

専用ビューワーソフト

○(CD-ROM

KENWOOD ROUTE WATCHER

-(ダウンロード)

KENWOOD DRIVE REVIEWER

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