16cmワイドフェンダーで全幅2.2m
マッチョなフォルムに変身させるボディキットを装着するのは、ホイールやエアロを製作、コンプリートカーの販売をする「フォルテ」のシボレー・コルベット。
その出幅は、フロントフェンダー12cm、リヤフェンダー16cm。つまり左右で32cmもワイドになっているわけだ。それでも、流麗なつながり感のあるラインは、純正ヘッドライトとリヤコンビネーションランプとのマッチングに一切の違和感はない。
装着するFORGIATOのホイール&タイヤ・サイズは、フロント10.5J×21(255/30R21)、リヤ12J×22(315/25R22)と、これまた驚愕のサイズだ。
走れるシャコタンに秘められたセッティング
ミツルパワー
トヨタ86
クルマの姿勢にこだわる「ミツルパワー」が展示するトヨタ86。艶やかなイエローのボディと低いフォルムに目を奪われてしまうが、じつは前後のオーバーフェンダー、タイヤサイズと銘柄、ホイールのリム幅など、すべてが計算し尽くされ作り上げられている。
エアサスではなく、車高調整式サスで極めるフェンダーとホイールのギリギリクリアランス。
引っ張りタイヤとなっているホイールのすき間は、サスペンションがストロークしたときにフェンダーが滑り込むためのもの。ミリ単位でサスペンションアームも含めたセッティングが施された、まさに走れるシャコタンなのである。
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