1000psエンジン大迫力の咆哮
2007年の発表から1年ごとに進化する日産GT-R。現在は、搭載する3.8リットルV6ターボエンジンは550psまで強化されている。
そんな数値をあざ笑うかのようなパワーを発揮するGT-Rを作り上げるチューナーが存在する。
その一人が千葉県のチューニングショップ「トップシークレット」の永田和彦代表だ。
パワーを追求し、一時期は湾岸最速と呼ばれた敏腕チューナーは、ノーマルR35型GT-Rの約2倍となる1000psというパワーを達成。しかも、ピストンやコンロッドなどは、変更されているものの排気量はノーマルと同じ3.8リットルというから驚きだ。
しかも、このパワーはテクニカルなコースに合わせ、レスポンスを重視した控えめな数値だという(写真は富士スピードウェイだが、チャレンジしたのはオーストラリアのイースタンリンクサーキット)。
この動画は、トップシークレットが自社のシャーシダイナモでセッティングしているときのもの。1000psエンジンの咆哮、スピードメーターの針は280km/hを超え、シャーシダイナモを回すタイヤの独特の音をとくと感じてほしい。
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