R35GT-Rのリヤバンパーにこもる
マフラーの熱を効率良く放出
奈良県のGT-Rチューニングの雄「Kansaiサービス」(カンサイサービス)が、日産R35型GT-R用「カーボンリアバンパーアウトレット」を新開発。バンパー内に溜まるマフラーの熱を放出する。
0-1000m=17.61秒、0-300km/h=16.41秒、FSW、鈴鹿のラップタイム……と、日産R35型GT-Rで数々のレコードを樹立してきたKansaiサービス。そのチャレンジで培ったノウハウを投入したのが「カーボンリアバンパーアウトレット」だ。
R35型GT-Rは、リアバンパーのパラシュート効果による空気抵抗を低減させるため、ディフューザーがマフラーをカバーするレイアウトを採用。これによって、バンパー内に溜まる熱気を効果的に引き出すのが「カーボンリアバンパーアウトレット」なのだ。
装着するにはバンパーの加工が必要となるが、単純に開口部を設けただけでなく、冷却スリットを細かくレイアウトすることで、ドレスアップパーツとしても視覚的に惹きつけられるクオリティを持っている。
今年の東京オートサロンで発表・展示された製品でもあり、他のKansai製カーボンエアロシリーズと同じく、後付け感のない精度の高さを実車で確認した来場者も多かったはずだ。
カーボンリアバンパーアウトレット(8万4240円 税込)
Kansaiサービス TEL0743-84-0126 http://www.kansaisv.co.jp/
(レポート:藤田竜太)
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