専用デザインを各部に採用するトヨタ新型プリウスPHEV
各自動車メーカーが採用を進めているLEDヘッドライト。ドレッシーな薄型LEDヘッドライトユニットによる鋭い目力の代表といえば、やはりアウディ。そんなアウディに追従するかのように、4連LEDヘッドライトを採用したのがニューヨークショーで発表されたトヨタ「プリウスPHV」だ。
トヨタ「プリウスPHV」は、4代目となる現行モデル50系プリウスをベースにフロントマスクやリヤビューをオリジナルデザインを採用。
そして注目なのは、ヘッドライトが4眼式角目LED、バンパーの左右端に縦長のLEDクリアランスランプを採用している点だ。
プリウスPHVは、リヤオーバーハングをプリウスより80mm延長したことでバックドアから中央部が凹状のリヤスポイラーなどデザインが異なっている。
11.5インチ縦型フルハイビジョンモニターを採用
インテリアで目を惹かれるのが、センタークラスターに装着された11.5インチのトヨタ初採用となるフルハイビジョンモニターだ。
ちなみに性能面では、ハイブリッドモードの燃費は37km/Lとプリウスと同レベル。だが、駆動用のリチウムイオンバッテリーを小型高容量化したことで、EVでの走行距離は先代モデルの26.4kmからイッキに60km以上に進化させた。
なお、プリウスPHVの発売は2016年末と予想されている。
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