進化が止まらない!日産GT-Rが大胆チェンジ
2007年の登場以来、毎年のように進化を続ける「日産GT-R」。
現行の2015年モデルで550psと発表当初の480psからじつに70psもアップしている。
今回ニューヨーク国際モーターショーで登場した「GT-R」。現行R35型としては、インテリアやボディまわりを大幅に変更。まさにR35史上初となるビッグチェンジを果たしたのである。
具体的には、デザインシグネチャーであるVモーションを採用。グリルは、マットクローム仕上げを施し、最新のメッシュパターンに変更。開口部の拡大により冷却性能を向上と空気抵抗を低減を両立。従来モデルの空力性能をキープしている。
またエンジンフードは、剛性の向上により超高速域での変形を抑制。さらに、フロントスポイラーもレースカー直系の血統を感じさせるデザインで、高いダウンフォースを実現する。
しかも、エンジンは565psまでパワーアップと、このクルマの進化はどこまで続くのか?と思ってしまうほどだ。
そんな新型GT-R発表の動画には、オープニングで一瞬BNR34型スカイラインGT-Rが写ったかと思えば、ハコスカのレースシーンなどが盛り込まれている。
10分強の長いビデオだが、ジックリとみる価値はありだ!
画像ギャラリーもあるので、そちらもご覧いただきたい。
【新型GT-R画像ギャラリー】
エンジン主要諸元(北米仕様)
型式 | VR38DETT |
種類 | DOHC |
シリンダー数 | V型6気筒 |
総排気量 | 3.8L |
最大出力 | 565hp/6,800RPM |
最大トルク | 467lb-ft/3,300-5,800RPM |
主要諸元
全長 | 4,710 mm |
全幅 (ドアミラー除く) |
1,895 mm |
全高 | 1,370 mm |
ホイールベース | 2,780 mm |
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