ボディカラーを問わず足元を演出するブラックホイール
新作ホイールのラッシュを迎えた2016年の春。そのなかでもブラックカラーのホイールはどんなボディカラーとも似合うのが魅力だ。今年の新作には、魅せ方にひと工夫を加えたモデルが各社から続々と登場している。
ポリッシュ加工でエレガントに見せたり、マットブラックでタフさを演出するなど今年、注目となること間違いなし!というブラック系ホイール7タイプをピックアップした。
光の当たるとブルーに輝く新ブラックを提案
「レイズ」は、ストラテジーアの新作ヴァローレに採用する新たなブラックを提案。それがスパークリングブラックパールである。
一見するとフツーの黒に見えるが、光が当たると淡いブルーへと変色する、妖艶な風合いが魅力だ。いわば、他のブラックには不可能な差別化が可能に。
レイズ http://www.rayswheels.co.jp
インナーリムに切削ラインを加え輝きを引き立たせる
切削などのポリッシュ加工といえば、スポークに施されるケースが定番。
ところが、インナーリムに切削ラインを忍ばせたことで、フェイス奥でアルミの輝きを引き立たせたモデルが登場した。奥行きが強調できるため、ミニバンやコンパクトカーなどのハイインセット車の立体感演出に効果的だ。
ウェッズ http://www.weds.co.jp
トピー実業 http://www.topyep-apdwheels.com
コスミック http://www.cosmic-inc.com
ブラックフェイスにお洒落なワンポイントアクセント
アルミ地を大胆に削ることで、スポークのデザインアクセントになるマシニング(削り加工)。この加工技術も向上し、スポーク側面や内側に取り入れることも可能となった。そんなマシニングの魅力を引き立てるのはブラックありき。キレ味鋭いアルミ地とのコントラストによって、グッとシャープな印象を与えた。
ロジャム http://www.rojam.jp
ゲイツ http://www.gates-co.jp
ニューレイトン・ブレスト事業部 http://www.blest-wheel.com
(レポート:ワゴニスト編集部・外海)
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