細身フィンのSSR「プロフェッサーTF1」は
センターのとし込みを4タイプ細かく落設定
3ピース×スポーティをテーマに、数多くの名作を世に送り出してきたSSR「プロフェッサー」。そのなかで細身のフィンを特徴とする3ピースホイールが「TF1」だ。
センターパートからリムエンドまで放射状に広がっていく意匠は、レーシングカーに使われるホイールからインスパイアされたもの。
「TF1はプロフェッサーシリーズ本来のスポーティさを再認識するというテーマで製作しました。見た目のアグレッシブさはもちろんですが、スペックにもこだわって軽さを追求して作っています」とタナベの土居サンは語る。
センターパートも大きな見所。落とし込みのタイプは、標準のノーマル、ビッグキャリパー対応のハイパー、そして、ノーマルとハイパーの中間にあたるミディアム、リア専用のスーパーローの4種類を設定。
この落とし込みによって奥行きを出し、フラットディスクとの相乗効果で立体感を強調している。
「ハイパーはブレーキを換えるオーナーさんを意識して考案しました。フラットディスクを採用したのもそのため。ホイールとブレーキのツラをギリギリまで攻められるので、際どいセッティングが可能です」。
スポークエンドにあたるファスナーリングは、フィンの細さに合わせて薄く設計。ファスナー部は一段下に落とし込むことによって、ピアスボルトを主張。3ピースの高級感を匂わせたのもこだわりだ。
「TF1はスポーティかつシンプルなデザイン。どんな仕様にも合わせやすいので、たくさんのオーナーさんに楽しんで頂きたいです」と土井サンは語る。
フィンスポークを採用。センターパートの落とし込みは4種。一番深いハイパーの高低差は約5cm。ディスクを小さくして軽量化に繋げるため段リムを取り入れ、インナーリムは熱処理を行って強度をアップする。
18インチ | 7.0J〜13.0J | ¥70,000〜¥82,000 |
19インチ | 7.0J〜12.5J | ¥78,000〜¥100,000 |
20インチ | 7.0J〜12.5J | ¥90,000〜¥112,000 |
SSR TEL072-728-6700 http://www.rd-tanabe.com
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