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無謀なチャレンジ!レーシングカーをバク宙で飛び越える【動画】

ちょっとタイミングが狂えば死亡事故!
人間業とは思えないチャレンジ

人間業とは思えない! 走行するフォーミューラーを人が跳躍力だけで飛び越える。しかも縦方向にバク転だ! タイミングを間違えればマシンに轢かれてまうし、ドライバーもアクセルを緩めることは許されないギリギリのパフォーマンス動画だ。この動画は、Motorsport.com(http://jp.motorsport.com/)というサイトに掲載されていたのだが、タイトルやコメントを見ると、使用されているマシンは電気自動車のフォーミュラEで100km/hで走行しているようだ。 マシンの全長約5000mm、全高は1250mm。時速100kmで走行している、このマシンのフロントエンドからリヤエンドまでが通過するのに要する時間は0.18秒。
つまり0.18秒間、空中に飛んでいれば実現可能。しかし、1250mmの高さまで飛び上がる跳躍力も必要なのだ。 この人間業とは思えないチャレンジをしたのは、トランポリン競技選手のダミアン・ウォルターズさん。
人間離れした跳躍力は、ウォルターズさんの鍛え上げられた身体からなるものだ。

写真右にある黄色いモニターは、フォーミュラマシンがある点を通過したときからの時間(秒数)を表示。
ウォルターズさんは、ここのカウントを見ながらバク転するタイミングを計っている。
ひとつ間違えればマシンに跳ねられて死亡事故になってしまうほど危険なチャレンジ。
ウォルターズさんが飛ぶ下を通過するフォーミュラEを運転するのはスタントドライバー。
危険なシーンを何度も経験してきているスタントドライバーとはいえ、目の前に迫るウォルターズさんを見ながらアクセルを緩めず走るのは心情的にも辛いはず。しかも、躊躇してアクセルを緩め速度が落ちれば、それはそれでマシンの通過時間が長くなってウォルターズさんは飛び越えることはできない。
そんなギリギリの状況でのドライバーとウォルターズさんの信頼関係。とくと二つの動画を見て、その凄さを感じてほしい。

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