CX-5のクーペ版となるスタイリッシュSUV
4月25日から中国で開催されている「北京モーターショー」で、マツダは新型クロスオーバーSUV『CX-4』を世界発公開した。スカイアクティブテクノロジーを採用し、魂動（こどう）デザインらしい躍動感のあるフォルムを実現。ボディサイズやエンジンラインアップから、CX-5のクーペといえるポジショニングとなる。
BEIJING, CHINA – APRIL 25: Mazda CX-4 is unveiled during the Mazda press conference of the Beijing Motor Show – Auto China on April 25, 2016 in Beijing, China. Mazda Motor Co unveiled the Mazda CX-4, the brand new SUV model in the motor show. (Photo by Xiaolu Chu/Getty Images for Mazda Motor Co)
マツダ「CX-4」は、Exploring Coupe（エクスプローリング・クーペ）をコンセプトに力強い踏ん張り感とクーペのような流麗なフォルムを採用する。しかし、SUVゆえの余裕ある地上高と新世代i-ACTIV AWDによる高い走破性、低重心ボディによる安定した操縦性を実現する。
ボディサイズは、全高は1535mmと一般的な立体駐車場にも入れられる。全長と全幅のスペックからCX-4は、CX-5のクーペ版というイメージだ。
搭載エンジンは、2リットルと2.5リットルの直4。ディーゼルエンジンの設定はないが、日本仕様では搭載される可能性はあるだろう。トランスミッションは、6速ATとMTの2種類を用意する。
なお、中国では2016年6月より発売を予定。日本市場へも投入されるだろう。
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