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やっぱりクラウンの覆面パトカーのルーフアンテナは長かった

200系クラウンの覆面パトカーに遭遇
アンテナの装着位置からノーマルと違う

覆面パトカーの見分け方まとめ」という記事で、トヨタ200系クラウン(先代モデル)の覆面パトカーは、ルーフアンテナが長く、プリウスみたいな可倒式と報告した数日後、偶然にも撮影に成功したのでご覧いただきたい。

先代モデルとなるトヨタ200系クラウンの覆面パトカーに遭遇したのは常磐道。
走行車線を走っているとインターチェンジから合流してきたのだ。ポジションとしては、ほぼ真横。一度は、編集スタッフが乗っているクルマが先行していたが、すぐにパトカーが目の前の位置に。
もちろん、このときは赤色灯も回さず覆面状態。
しかし、瞬時に覆面パトカーと判断できたのがルーフアンテナの形状に違和感があったからだ。

見てのとおり、紺のボディカラーの覆面パトカーのルーフアンテナは、ノーマルに比べて明らかに長い。しかも可倒式なので土台部分が大きい。
装着位置もリヤウインドウの上端近くと、ノーマルのリヤウインドウからややフール中央にセットされているのとは異なる。

フロントまわりはとくに特徴がないので覆面パトカーと判別しにくい。
だが、写真ではウインドウが光って写っていないが、バックミラー越しに上下2段になっている覆面パトカーのルームミラーがハッキリと確認できた。このときは、警察官がヘルメットを被っていたので、乗員の頭が大きく見えるところも判別点。

ルーフアンテナとか上下2段のルームミラーといった判別点を知っているだけでも「覆面パトカー!」と瞬時に判断できる。
万一スピード出しすぎていても、少しでも早く判別できれば減速するなど対応はできるというものだ。

どちらが悪いか微妙な取り締まり現場を見た

ちなみに、高速道路ではパトカーがインターチェンジに隣接するバス停やサービスエリアの本線沿いの見通しの良いところなどに待機しているケースが多い。
覆面パトカーの特徴を知るのと同時に、こういう場所にパトカーは停まっていないか、などをチェックするだけでも捕まる可能性は低くなるだろう。

上の写真は、パトカーが違反車を捕まえたところ。
追尾でスピード計測はしていないので、追い越し車線で前走車に接近しすぎたから、車間距離保持違反となったと思われる。

その状況は、走行車線にパトカー。追い越し車線にミニバンが走行していた。直後に追い越し車線を走ってきた捕まったSUVがミニバンにピタッと付いた。そのときパトカーが追い越し車線に移ろうとしたのだが、後続車が来て出られなかった。そうこうしているうちに違反車のSUVはミニバンが走行車線に移動したので、そのまま高いスピードで先行。

「これは捕まえないだろう」と思ったら、パトカーは赤色灯を点灯させて追い越し車線に再び戻ってきたミニバンの後ろに入ったのだ。
一瞬、状況がつかめなかったが、パトカーはミニバンが走行車線に移動するのを待っているようだった。
ところが、ミニバンはパトカーの赤色灯を回しても、しばらく道を譲らなかった(下の写真)。
はっきりいってバックミラーをまったく見ていないので、後続にパトカーがいることをしばらく気付いていない。
捕まったクルマは、スピードが高くと車間距離が不足していたという二つの違反を犯していたかもしれないが、この前走車も通行帯違反であることは間違いないと思ってしまった。

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