少し大人しすぎるクーペスタイルが
エアロパーツで変貌する
「エイムゲイン」がプロデュースする『純VIPスポーツ』。高性能クーペ、レクサスRC F用は、ノーマルの大人しすぎるイメージを一新するエアロキットだ。トヨタは、レクサスRC Fのプレスリリースに
「走りを愛するすべてのドライバーに、非日常的なドライビングプレジャーを提供する」
と記している。シートに体を収めていざアクセルを踏めば、最高出力500psに迫らんとする5リットルV8エンジンは、とてつもなく速い。
しかし、そのハイパフォーマンスをパッと見でも純正の外観に感じられるかといえば、少し疑問だ。
主張し過ぎないのがクール、という風潮もあるが、目の肥えたドレスアップフリークや真のクルマ好きには、もの足りないのではないだろうか。
エイムゲインがRC Fを手掛けたのも、まさにそんな疑問からだったという。
「こういったクルマに乗る方たちには、純正の見た目は大人しく映ると思います。とは言え1000万円級のスポーツカーですから、子供っぽ過ぎてはいけない。Fの高性能を損なわずにビジュアルアップもできるパーツがあれば……、ということで純VIPスポーツを開発しました」と、エイムゲインの伊藤チーフは語る。