RC Fの高性能さを体現するエクステリアパーツ
フロントで目を惹くのは、スピンドルグリルの下。スリットダクトを形成するボトムラインは滑らかな曲面で持ち上げ、整流効果を高めている。さらに側面には鋭いカナードを立てるなど、その高性能をスポイルしない空力デザインを採用する。サイドアンダーは2cm程度の厚みだが、張り出しは約7cmとボリューミーに。折り畳まれた翼のようでもあり、ワイド感と共に疾走感をアップさせる。
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フロントはアンダースポイラーでボトムをフラットに補正。サイズは両端でプラス1.5センチ、一番高く持ち上がったグリル下でプラス2センチほどだが、存在感は純正とは別物
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側面はカナード形状。空を切り裂くような、アグレッシブなビジュアルをアピール
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グリル下は2本の柱を配してスリットダクトを形成。中央が持ち上がった形状を採用し、アンダーフロアに効果的に空気を流す
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サイドアンダーも薄型だが、出幅は最大7cmほど。リア側のカナード形状と併せて、スポーティ感を高める
「今作の一番のポイント」というリアは、側面とディフューザーを分けた3ピースタイプ。中でもアール面で仕上げたディフューザーは、美しさすら感じさせるデザインだ。フィンはカーボン製で別体式とすることで、リアルレーシングカーのような機能美を感じさせてくれる。
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リアは左右のアンダースポイラーと、マフラー間に収まるディフューザーを設定。サイズはプラス2センチと小振り。ディフューザーは空力効果を感じさせる、うねる造形が持ち味
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純正のリアダクト下に装着するディフューザー。4本のフィンはカーボン製で、後付けでスパルタンなイメージ
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リアアンダースポイラーは側面下に装着し、ボトムラインを整える
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トランクスポはツンと反ったアグレッシブな造形。純正のアクティブリアウイングも生かせる設計だ
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ルーフのほかトランクにもスポイラーをラインナップ
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マフラーはリアピース交換型。テールエンドは写真のチタンの他に、ブラック、カーボンからチョイス可能
「マフラーは純正に準じて、オフセットさせたデュアル出しを採用。とは言え真円ハス切りにしてカラーも3色揃えたので、迫力は別物。高く乾いたサウンドも魅力となります」。
エイムゲイン TEL082-423-2334 http://www.aimgain.net
(レポート:VIPスタイル編集部)
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