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レクサスRC Fの高性能をスタイルでも表現する「純VIPスポーツ」

少し大人しすぎるクーペスタイルが
エアロパーツで変貌する

「エイムゲイン」がプロデュースする『純VIPスポーツ』。高性能クーペ、レクサスRC F用は、ノーマルの大人しすぎるイメージを一新するエアロキットだ。トヨタは、レクサスRC Fのプレスリリースに
「走りを愛するすべてのドライバーに、非日常的なドライビングプレジャーを提供する」
と記している。シートに体を収めていざアクセルを踏めば、最高出力500psに迫らんとする5リットルV8エンジンは、とてつもなく速い。

ノーマルRC F

しかし、そのハイパフォーマンスをパッと見でも純正の外観に感じられるかといえば、少し疑問だ。
主張し過ぎないのがクール、という風潮もあるが、目の肥えたドレスアップフリークや真のクルマ好きには、もの足りないのではないだろうか。

エイムゲインがRC Fを手掛けたのも、まさにそんな疑問からだったという。
「こういったクルマに乗る方たちには、純正の見た目は大人しく映ると思います。とは言え1000万円級のスポーツカーですから、子供っぽ過ぎてはいけない。Fの高性能を損なわずにビジュアルアップもできるパーツがあれば……、ということで純VIPスポーツを開発しました」と、エイムゲインの伊藤チーフは語る。

RC Fの高性能さを体現するエクステリアパーツ

フロントで目を惹くのは、スピンドルグリルの下。スリットダクトを形成するボトムラインは滑らかな曲面で持ち上げ、整流効果を高めている。さらに側面には鋭いカナードを立てるなど、その高性能をスポイルしない空力デザインを採用する。サイドアンダーは2cm程度の厚みだが、張り出しは約7cmとボリューミーに。折り畳まれた翼のようでもあり、ワイド感と共に疾走感をアップさせる。


「今作の一番のポイント」というリアは、側面とディフューザーを分けた3ピースタイプ。中でもアール面で仕上げたディフューザーは、美しさすら感じさせるデザインだ。フィンはカーボン製で別体式とすることで、リアルレーシングカーのような機能美を感じさせてくれる。

「マフラーは純正に準じて、オフセットさせたデュアル出しを採用。とは言え真円ハス切りにしてカラーも3色揃えたので、迫力は別物。高く乾いたサウンドも魅力となります」。

エイムゲイン TEL082-423-2334 http://www.aimgain.net

(レポート:VIPスタイル編集部)

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