Sクラス・クーペの優雅さを活かした
片側60mmワイドの迫力ボディ
メルセデス・ベンツをメインにエアロキットを発売する「VITT」が、現行モデルであるC217型Sクラス・クーペ用エアロパーツをリリース。惚れ惚れするほど美しい片側60mmのブリスターフェンダーが特徴だ。
片側60mmのボリュームアップ!
C217型で18年振りにSクラス・クーペの呼び名を復活させたメルセデス・ベンツ。エレガントで流麗なフォルムにはメルセデスファンのみならず、世界中のセレブオーナーから羨望の眼差しを向けられている。
そのSクラス・クーペに新たな息吹を与えたのが、オーバーフェンダーを信条とする日本のエアロキットメーカーである「VITT(ヴィット)」だ。
リリースされるエアロブランドは、同社のフラッグシップ・ブランドであるスクアーロ。企画立ち上げから完成まで実に1年の歳月をかけ、じっくりと熟成を極めてこのスタイルにたどり着いた。
フロントセクションはスクアーロの代名詞ともいえる、大きく羽を広げたようなダクトを両サイドに大胆に配置。もちろん前後ともに大振りのオーバーフェンダーを備え、片側60mmの張り出し量を誇るリヤフェンダーには、サイドの上部にはくっきりとしたブリスターラインを描く。
一見、ナチュラルに見せながらも、インパクトは絶大だ。
C140型、C215型、C216型と歴代クーペで培った哲学をC217型でもしっかりと継承し、現代の流儀に則ってキレイにまとめたVITT。その注目すべき手腕は今作でも存分に発揮されていた。
フロントダクトのサイドにはLEDランプを配置。よりワイド感を強調するデザインエッセンスだ。リヤウイングはオーバーフェンダーを包み込むかのようなデザインを採用。センターのディフューザーもアグレッシブだ。
サイドフォルムは華麗で大胆なブリスターラインを描く。窓下のラインがその張り出し量を訴えるかのよう。またリヤはテールランプ横のラインにボリュームアップした痕跡を確認することができる
ホイールは新作ホイールであるグラード。カラーはブラック&クリアブラウン。サイズはフロントが10×21・インセット-3、リヤ12.5×21・インセット-19。ボンネットにはスクアーロのオーナメントがあしらわれていた。
ワイドフロントバンパー | ¥486,000 |
ワイドフロントフェンダー | ¥324,000 |
ワイドサイドスカート | ¥302,400 |
ドアパネル | ¥162,000 |
ワイドリヤフェンダー | ¥378,000 |
ワイドリヤバンパー | ¥486,000 |
エアロフルキット | ¥2,052,000 |
リヤウイング | ¥216,000 |
リヤマフラー | ¥313,200 |
オフィスVITT TEL072-293-0990 http://www.vitt.jp/
(レポート:オンリーメルセデス編集部)
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