運転支援と盗難防止までを実現する
「マルチドライブアシストユニット」は9月発売
「サイバーナビ」と連携し、高度な画像認識技術を用いて先進運転支援を実現するのが「マルチドライブアシストユニット(以下MAユニット)」だ。
サイバーナビにMAユニットをセットすることで、フロントカメラによって前方の車両までの到達時間を推定し、車間距離が十分でないときなどに画面表示と警告で衝突注意喚起をするといった運転支援機能が実現する。
そもそも、同梱されているカメラを使用することでドライブレコーダー機能もあり、これを利用して駐車中のクルマの異常を検知したとき自動的に動画と静止画で撮影する。もちろん、ドアを開けたときの衝撃や音にも感知する。
スマートフォンに専用アプリをインストールすれば、クルマの異常をメールで知らせてくれるという優れた機能も持っているのだ。
MAユニットは9月よりの発売で、サイバーナビ各モデルとセットになったキットも追加設定される。
価格はオープンだが、実勢価格は6万円。MAユニットをセットしたサイバーナビも、ほぼ6万円プラスといった価格になるだろう。
パイオニア・カロッツェリア http://pioneer.jp/carrozzeria/
【関連記事】