6月の発売を前に誰でも優れた性能が体験できる
5月10日、パイオニアはカロッツェリア新型「サイバーナビ」を発表。従来モデルも上級AVナビゲーションとして、高音質、優れたナビゲーション機能が特徴だったが、今回のフルモデルチェンジでプラットフォームを一新。サイバーナビ史上最強のスペックを手に入れ登場した。
そのようなサイバーナビの最新モデルをいち早く体験できるのが「カロッツェリアエクスペリエンス2016」。
5月10〜11日の東京会場から全国6都市で開催。
東京会場は、平日の夜のイベントにも関わらず、開場を待つ長蛇の列ができていた。そして誰もが、新型サイバーナビの軽快な操作感やさらに音質を高めたオーディオ機能に感動していたのは言うまでもない。
なお、5月10〜11日に開催された東京会場には、2日間で700人を超える来場者があったそうだ。
「カロッツェリアエクスペリエンス2016」の東京会場に用意されたデモカーは、アウディR8、トヨタ86、ダイハツ・ムーヴのほか、トヨタ・ヴェルファイア、トヨタ・ヴォクシー、ホンダ・ステップワゴンといった3台のミニバンを加えた計6台。
すべてのクルマに最新型サイバーナビが搭載されているのだが、そのなかでも注目なのが3台のミニバンに搭載されている10インチモニターを採用するAVIC-CE900シリーズ。
カロッツェリア史上初となる車種別専用パネルとのセットで9月より販売される。設定車種は、現段階ではトヨタ・アルファード/ヴェルファイア、ノア/ヴォクシー/エスクァイア、ホンダ・ステップワゴンとなっている。ちなみに、8V型モニター、7V型モニター(ワイドと標準)の両タイプは6月より発売を開始するという。
ミニバン3台を担当していたスタッフによると、体験する来場者にはそれぞれのクルマを所有している人が多かったという。ある来場者は「5月にサイバーナビがビッグチェンジするというウワサを聞いて、3月に納車したヴェルファイアはオーディオレスにしました」と語っていた。
会場内には、デモ機の展示のほか、開発者による新型サイバーナビの説明なども行われていた。