輸入車カスタムのシンプルスタイルに新潮流
ど派手なカラーホイールで存在感をアップ!
輸入車のカスタマイズといえば、高級感を追求したシンプルなスタイルが王道。
ノーマルのようで、さり気なくインチアップホイールの装着&ローダウンというのが多くのユーザーが好むセンスだ。
しかし、あえて派手な色のホイールを取り入れることで個性を主張するドレスアップが流行している。
2016年5月15日に大阪市舞洲で開催された「af.impスーパーカーニバル」では、派手なカラーホイールを装着するクルマを多く見ることができた。
目立つことを狙ったやんちゃなカスタマイズでは当然としても、一般的な白、黒系のおとなしいボディでも、カラーホイールを装着することで大胆なスタイルアップを実現できるのだ。
とくにBMWやアウディといったエレガントなセダン&クーペとカラーホイールの組み合わせは、大胆かつクールな存在感を発揮!
最近のカラーホイールは質感も素晴らしいので、高級車にマッチする組み合わせが実現できる。
出展していたホイールブランドでも、必ず目立つところにカラーホイールが展示されているから、このような傾向は主流となりつつあるのだ。
ビビッドなカラーホイールがしっくりとくる
スポーティなテイストのアピールは、やはり赤系ホイール。ソリッドカラーではなく、キャンディ塗装やアルマイト処理など、光沢にこだわった色彩が高級感をプラスできる
少しマッチングが難しそうなオレンジ。実際に装着しているクルマを見ると、意外にどんなボディカラーにもマッチする
定番人気のブロンズだが、今回のイベントでは光沢感のあるカラーが主流。深めの色彩でも、アルマイトなどで輝くと存在感が出る
昔から定番のゴールドホイールは、あえて黒のボディには合わせない。VIP系とは一線を画したセンスで勝負するのがポイント
遊び心が伝わるブルー&ミントブルーのホイール。ボディカラーと反転した存在感は、かなりのセンスが要求されるチョイスだ。
ソリッドカラーや蛍光色のホイールは、独特のホビー感覚をアピールできる。もちろん、マットブラックも人気色だが、これらを見ていると定番化し始めている
迫力のオーバーフェンダーでワイド化した場合、その存在感に負けないホイールとしてカラーホイールをチョイスするクルマが多い。とことんインパクト重視といえる
車両とトータルコーディネートするため、ホイールを塗り分けている場合もある。単純にホイールのディスク面とリムを別カラーでオーダーするという手法もある
(レポート&撮影:川島秀俊)
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