SUVがアグレッシブなスタイルに変身!
「クールジャパン」が60系ハリアー用のエアロキットをリリース。同社にとってSUVは初めての試み。ハーフタイプながら、例を見ないアグレッシブなデザインが特徴だ。特にリヤのデザインは必見!
2016年の東京オートサロンや大阪オートメッセにおいて金ピカの日産R35型GT-Rで注目を浴びた「クールジャパン」が、初めてSUV用エアロキットを着手。トヨタ60系ハリアーのエアロキットをリリースした。
フローティングディフューザーが立体的なフォルムを実現
同社のアルファード用リップメイクにも通じるデザインが特徴で、両脇にはダクトを備え、スピード感あるフォルムに仕上がっている。
さらにリヤスポイラーはバンパーの下に釣り下げるようにしてマウントするフローティングディフューザーを装着。スマートかつレーシーに仕上がっている。
レギュラーとハイグレードの2タイプの素材を設定
なお、RG(レギュラー)グレードとHG(ハイグレード)素材の2種類を用意。
RG(レギュラー)グレードは、従来のFRPエアロキットの1.5倍の強度・厚みを誇る。
HG(ハイグレード)は、RGをベースにさらにオリジナルのクロスマットを張り合わせることで2倍の強度を確保している。
空力性能とボリューム感をアップするデザイン
フロントはスポイラーの真ん中にも空力効果の高いセンターダクトを配置。立体感あるデザインを採用し、ハリアーのボトムに適度にボリュームを与える。エアダクトに備わるネットは粉体塗装を施したビッグウェーブネットを装着している。フロントグリルはKUHLのロゴマークをマウントし、奥行き10cmを確保して立体的だ。サイドボトムは2段デザインを採用する。
リヤのフローティングディフューザーは純正リヤバンパーの下につり下げてセット。マフラーレスながらも主張感のあるデザインをアピール。
ホイールはレーベン LW10を装着。サイズは22×9・インセット38。タイヤサイズは255/30-22
RG未塗装 |
HG未塗装 |
RG塗装済 |
HG塗装済 |
|
Fリップスポイラー |
¥63,720 |
¥96,120 |
¥85,320 |
¥117,720 |
Sステップ |
¥63,720 |
¥106,920 |
¥96,120 |
¥139,320 |
Rフローティングディフューザー |
¥52,920 |
¥85,320 |
¥74,520 |
¥106,920 |
Fグリル |
¥48,600 |
¥74,520 |
¥59,400 |
¥85,320 |
上記4点セット |
¥324,000 |
¥355,320 |
¥312,120 |
¥441,720 |
同社ではコンプリートカー販売も実施。ちなみに撮影車両のグレードはエレガンス(2WD)。車両本体価格は288万円。オプション品は145万円超。そこから約64万円を値引いたのがコンプリートカーの価格。ズバリ369万円だ。
クールジャパン TEL052-693-9805 http://www.kuhl-racing.com/
(レポート:ワゴニスト編集部・遠藤)
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