純正の持つウイークポイントを解消する
「ガレージベリー」がリリースするボディキット
機能性とファッショ性を兼ね備えた、トヨタ86&スバルBRZ用パーツをリリースするのが「ガレージベリー」だ。
あくまでも純正が持つラインや、面の美しさを活かしたデザインを取り入れているという、ガレージベリーのボディパーツ。フロント、サイド、リアともに取って付けたようなデザインではなく、ノーマル86&BRZのスポーツイメージを全体的にアップさせている印象を受ける。
ノーマルの良さを引き立てるという手法を用いたボディパーツには、もうひとつのコンセプトがある。それが純正のもつウィークポイントを解消するということ。
インテークダクト、フロントの移設パネル、ローダウンフェンダートリムがそれに当たり、それぞれ独自の考え方で作られた対策パーツになる。
まず移設パネルは、ウインカーとフォグランプを45mm上方にオフセットすることができる。
86のウインカー、86&BRZのフォグランプは、純正でも低い位置にセットされているので、車高を下げてしまうと保安基準に触れてしまう。これは、カスタマイズする際のウィークポイントになっているが、改善策としては車高を下げ過ぎないことしかない。だが、移設パネルを使えば、車高を下げてもウインカーとフォグランプの位置が下がり過ぎないのだ。
また、フェンダートリムもワイドホイールやタイヤを履きたいというユーザー向けのアイテムとなる。片側で8mmワイドになることでホイールとタイヤの選択肢が増えるのと、トリム自体がノーマルのフェンダーラインよりも15 mm低くデザインされているので、ホイールアーチが小さくなり車高が低く見える効果もある。ワイド幅が8mmなので構造変更が必要ないのもポイントだ。
見た目のみの変化ではなく、機能性を持たせていることが、ガレージベリーがリリースするアイテムの最大の特徴だ。
ガレージベリー TEL048-469-1708 http://www.vary.co.jp/
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