街頭検査を全国で集中的に159回実施
保安基準適合証を車載しているかを再チェック!
国土交通省が2016年6月を「不正改造車を排除する運動」の強化月間として、関係省庁や自動車関係団体と連携し、街頭検査を全国で159回実施すると発表した。
とくに騒音の原因となっている違法マフラー、違法改造車の排除が目的だという。
国土交通省が発表した「不正改造車を排除する運動」の内容を見ると、二輪車を対象とした街頭検査など、違法マフラーなど悪質な改造車には整備命令を発令し、それに従わないと車両の使用停止など厳しい処分が行われるという。
このほかポスターやチラシなどで、この「不正改造車を排除する運動」を啓蒙するという。
取り締まりの対象となるのはクルマやバイクの使用者だけでなく、不正改造を行った業者も立ち入り検査などが行われるそうだ。
もちろん、車検対応のマフラーを装着していれば問題ないわけで、今一度、保安基準適合の認定証などを携帯しているかを確認してほしい。
また、マフラー以外に、フロント3面のガラスへのフィルム装着やフロントウインドウの装飾なども、当然のことながら取り締まりの対象となるので注意してほしい。