豪華GTドライバーも参加する「NAPAC」走行会
次回も9月14日(水)に富士スピードウェイで開催
6月1日静岡県の富士スピードウェイで「NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)走行会」が開催された。
このイベントの特徴は、スーパーGTに参戦するトップドライバーが講師となって行われるドライバーズミーティングと、全長4.5kmのレーシングコースを1時間または2時間走行できることだ。さらにお楽しみ抽選会では、協賛会社からバケットシート、タイヤやホイールが1台分当たるという豪華な内容となっている。
「NAPAC走行会」の講師を務めたのは、片岡龍也選手(前列左から)、柳田真孝選手、谷口信輝選手、島谷篤史選手(後列左)、青木孝行選手、山田英二選手、村田信博選手の7名。ドライバーズミーティングには、青木選手と山田選手が参加し、軽快なトークでサーキットのマナーやルールをわかりやく説明した。
この日集まったクルマは全部で80台。ノーマルからライトチューンまでさまざま。とくにタイムアタックなどは行われないが、別途3000円を支払えばタイム計測もしてもらえる。
走行は、13時から30分単位で4セット。もっとも長い2時間コースを選ぶと、13〜15時まで走行するができるのだ(ただし連続走行はできず、30分毎にピットに入る)。
1時間コースは2グループに分けられ、30分走行して30分休息というパターン。初めてサーキットを走行する人には、クルマのコンディションを確認するためにも1時間コースがオススメだ。
Aパドックには、協賛各社がブースを展開。アウトレットセールなどイベント特価品も用意され、ブースまわりをする楽しさもある。
そしてフリー走行が終了すると、このイベントのもうひとつの特徴である「おたのしみ大抽選会」だ。
ブリヂストン、共豊コーポレーションは、それぞれクルマ1台分のタイヤやホイールを協賛。もちろん、サイズは当選者の希望にあったものが選べるという太っ腹ぶりだ。
さらにキャロッセは車高調整式サスペンション、ブリッドがフルバケットシート、エンドレスはブレーキパッド、小倉クラッチはシングルクラッチ、トラストがエンジンオイルと、すべて1台分のアイテムをプレゼントとして用意しているのだ。このほか、Tシャツや富士スピードウェイのスーパーGTのペアチケット、雑誌の年間購読といった賞品も用意されていた。
また、今年より8月2日は「オートパーツの日」と制定され、これに向けての7月15日よりオートバックスなどの量販店では豪華なクルマ用のパーツが当たるキャンペーンを開催するという。応募については7月15日よりNAPACホームページで受付を開始する予定だ。
次回「NAPAC走行会」は、9月14日(水)富士スピードウェイで行われる。
こちらへの参加もNAPACホームページで受付フォームを入手できる(後日展開)。
NAPAC http://www.napac.jp/
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