2灯式H4バルブ対応のLEDは
配光性能で最優先して選ぶ
H4のハイ・ロー切り替え式LEDバルブの登場によって、現行モデル以外のクルマでも手軽にLEDヘッドライト化できるようになっている。だが、灯体がリフレクタータイプ(反射型)なので、バルブの配光性能がしっかりしていないと、カットラインすら出ないケースもある。バルブ選びは配光重視にすることが大切だ。
ハイビーム用のLEDとロービーム用のLEDを両方搭載し、両者の光源位置を厳密に調整。高い配向性能をウリにしているIPF製341HLB
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純正バルブの配線のカプラーを抜く。引っ張るだけでいいものと、両端にツメのようなものがあり、「つまみながら引く」ケースもある。
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H4バルブは後部に防水用のゴムカバーが付いているので外す。これは手で引っ張れば簡単に取れる。<3>
バルブ後部の座金(ベース)の部分が見える。H4は止め金で固定されているので、まずはそれを解除する。<4>
止め金の形状は車種によっても異なる。どのようにロックされているかを見てから解除する。かかり方を覚えておくと戻す時ラク。
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ロックを外すと純正バルブが抜ける。H11のようなツメによるロックとは異なり、止め金のかかり方がいろいろあるのがややこしい。