5:傾斜したスペースなら最上段を
写真のように車体が斜めになる駐車場でドアを開けたとき、重力に負けて隣のクルマに当てそうになったことありませんか?
できれば、最上段に駐車するのがベストです。しかし、どうしても斜めの枠しか空いていないときは・・・。
下の写真のような両側に駐車スペースがあるときは、左側の列に停めるのが正解!
その理由は、隣の枠のクルマの運転席側ドアが自分のクルマ側になるから。
少なくとも運転者は、隣のクルマにドアをぶつけないように気を使うはず。
自走式立体駐車場など微妙な傾斜でも、女性や子どもにとっては、平坦なところに比べるとで開けたドアは確実に重い。
そんな女性や子どもが乗っているケースが多い助手席側が、自車の傾斜上側にならないように心掛けたいところ(隣が左ハンドルの輸入車だったら逆)。
6:真横のスペースに輪止めがない
かなりレアケースな駐車場ですが、下の写真で左2台のスペースには輪留めがありません。
なのに、その後ろ(写真では正面の柱の手前)に駐車スペースが。
万一、左のスペースの入ったクルマが輪留めがあると思ってバックしてきたら…。
隣のスペースに駐車する方を全面的に信用でませんから、自分なら違う場所を探します。
7:木陰は涼しそうだが爆弾投下の危険あり
これから気温が上がる季節、木陰などにクルマを停めたくなる気持ちは理解できます。
しかし、木の下というのは3次元の危険が潜んでいるのです。
それが鳥の糞。ボディに付着するとシミの原因となる強酸性なのです。できるだけ早く除去しないと大変。
木の種類によっては樹液も垂れることも。
そんなリスクを犯してまで、車内温度上昇させないために木陰を選ぶならサンシェードを小マメに使用した方が良いでしょう。
「面倒くさいな」と思わず、ちょっとした気遣いでクルマを傷付けず、嫌な気持ちにもならないベスト駐車ポジションを選んでください。
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