流行を追わず個性と高級感を重視
拘りぬいて作り上げた大人の内装
もうひとつの最新仕様となったポイントは、妥協せず徹底的に張り替えた内装。
イメージはヨーロッパのスポーティな高級車。ボディカラーとの相性を考え、アダルトなベージュをメイン色に採用。生地はレザーに加え、アルカンターラも使用して高級感を上げる。
「アルカンターラは触り心地も良い。イベント会場で退屈な時に触ると、気持ちがスッキリするんです」
実は色とデザイン決めから完成に至るまで、何と1年半もの時間を費やしている。色とデザインは稲葉クンが一人で考え、その案を喰田サンに見せるというスタンスだった。
「でも『このデザインはすでに他の人がやっている』、『流行りより高級感を重視した方がいい』など、多くのアドバイスを受けました。だから欧州車などの内装を研究しては色とデザインを何回も考え直したので、結構時間がかかってしまいました」と稲葉クン。
ダイヤキルトの配置を考え、差し色にワインとシルバーを足すなどアイデアをフル活用したことで、居心地の良い空間へと生まれ変わった。
(レポート:VIPスタイル編集部)
【関連記事】