迫力スタイルの日産「51系フーガ」を完成させる『X10』

『AMW編集部』

8年前

レクサスなど幅広いパーツラインアップを誇る「ブレーン」。同社がプロデュースするエアロ・ブランド『X10』で、唯一日産車に対応したのが51系フーガ用だ。

現行モデルと一世代前のトヨタ・レクサスをターゲットに、ラインナップを拡大してきた『X10』。
その特徴は、“ドレスアップカーならではの見映えを気軽に得られる”というところにある。

ハーフタイプのためそもそもの価格が安く、装着コストも塗装コストも抑えられるのが一番のメリットだ。それに加え、純正バンパーに装着するためプラスアルファのボリュームが生まれ、視覚的に実際よりも低く見せられる効果もある。
そういった点を考慮すると、51系フーガにX10は、とても最適なエアロと言える。

プラス1.5〜2cmのボリュームアップ。低さが際立つ

サイドステップはアンダーフラップ風。リア側にはLEDイルミパネルを装着可能

純正バンパーが薄いので、リアはプラス2〜2.5cmに。重厚感を補う

「50系シーマもそうでしたが、51系も腹下が低いためにローダウンしづらい」と、岩見サン。
それをエアロのボリュームアップで補うことで、限界まで下げずとも良い見映えが得られると言う寸法だ。まだガッツリ手を加えたくない現行車でも、迫力のスタイルが完成する。

デザイン的には従来のX10を踏襲。フロントは左右合計10発のLEDや、立体的なリップが特徴。リアはディフューザーとLEDストップランプで、スポーティにアレンジする。

リアハーフの中央部分は、横長のダクトとLEDバーストップランプ、そして摘んだようなフィンで見応え十分なデザインに。塗り分けもしやすく、施工すればメリハリが出る

マフラー開口部は、ブレーンのバージョン3カッターがジャストマッチ

ツンと突き出たリヤウイングが疾走感を醸し出す。ウイングとエンブレムの間に装着するメッキモールは付属品。エレガントさがアップする

リアメッキナンバーフィニッシャーを設定。ナンバー両サイドがメッキになり、高級感が高まる。片隅にはブレーンロゴをサンドブラスト