ニュルブルクリンク24時間レースで培った
「フジツボ」の技術とノウハウを投入した
排気系チューニングパーツメーカーの老舗「フジツボ」。ドイツ・ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦するSTIにエキゾーストを供給し、2015〜2016年のSP3Tクラス連覇を支えている。
その技術やノウハウを投入したスバルWRX STI用マフラーが新シリーズ『オーソライズRM+C(アールエムシー)』だ。
すでに発売されている右側1本出し仕様の『オーソライズRM』に対し、『オーソライズRM+C(アールエムシー)』はユーザーからの要望の高かったデュアルテール仕様。
注目はテールパイプで、海外でもトレンドとなる「カーボンテール」を採用し、ルックスにもこだわっている。
また大きくは謳っていないが、最低地上高を従来以上に確保できるように構成部品の見直しを行なったそうで、ローダウン派には嬉しいポイントといえるだろう。
サウンドは音量よりも音質で聞かせるタイプで、普段はノーマル並み、アクセルを踏むと心地よいサウンドが響く。実際に走らせると、アクセルのツキのよさや実用域のトルクアップなど、クルマ全体とバランスさせながら、乗りやすさが引き上げられている印象だ。
ちなみに冒頭で紹介したニュル24時間のレースのマシンに使われるエキゾーストと『オーソライズRM+C』は、同じエンジニアが開発を担当。まさに 〝ニュルスペック〞といってもいいモデルかもしれない。
フジツボ TEL055-998-0130 http://www.fujitsubo.co.jp
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