UVを99%カットして赤外線も90%カット
炎天下での日焼けと車内温度上昇を抑制
ダイハツ車用のパーツを販売する「D-SPORT」が、UV(紫外線)99%カット、IR(赤外線)90%カットの現行型コペン(LA400K)用フロントガラス『スーパーフロントガラス Premium』をリリースした。
夏本番となるこれからのシーズン、UVによる日焼け、IRによる車内温度上昇を抑制し、快適な車内を実現。エアコンの効率も高まり、エコ運転にも貢献する。
このコペン用『スーパーフロントガラス Premium』は、自動車用ガラスを扱う「旭硝子グループ オートグラス」との共同開発した、太陽光による暑さと紫外線をカットするフロントウインドウ用ガラスだ。
しかも、直射日光の眩しさを抑えるブルーグラデーショントップシェードも付いている。
このガラスの最大の特徴は、IR(赤外線)を90%カットしているところ。さらにUV(紫外線)も99%カットしている。
車内に差し込む太陽光で、チリチリと暑さを感じるのがIR。ジリジリと日焼けするのがUVである。
じつは純正のフロントウインドウも合わせガラスの皮膜がUVを70〜80%くらいカットしている。
だが、車内温度上昇の原因となるIRは素通し状態。とくに炎天下にクルマを停めていれば、車内にIRがガンガン差し込み車内温度はあっというまに50℃超。エアコンをかけても、ちょっとやそっとでは快適な温度には下がってこないだろう。
車内温度の上昇を抑えられれば、当然のことながらエアコンの効率も高まり燃費も向上する。
しかも、UVを99%カットされれば肌荒れの原因となる日焼けも防止できるのだ。さらに車内のプラスチックパーツの劣化も抑制できる効果も期待できる。
そのような効果があるため、最近では軽自動車などの女性向けグレードには、UVカットとIRカットの両機能を備えたガラスを採用している例もある。
IRをカットすると、逆に冬場は寒いと思われるかもしれないが、じつは車内の暖かさを逃がさないという一面も持っている。
飛び石などでフロントウインドウを傷付けて交換するような機会があるとき、選択肢に『スーパーフロントガラス Premium』を加えるのはありだろう。
適合車種:ダイハツ・コペン(LA400K型)
価格:¥79,500(税別)
D-SPORT http://dsport-web.com/
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