光の方向性が強いLED
拡散性の高いバルブを選ぶ
ライセンスプレートランプ(ナンバー灯)の純正電球は、ポジション球などと同じT10型。
ところが、ナンバー灯専用を装着しないと、せっかくLED化しても照度が足りず、逆に通常の電球より暗くなってしまうこともあるので注意が必要だ。
ナンバー灯にポジション用LEDを流用すると、光の拡散性が足りずに暗くなるケースがある。
その理由は、ナンバー灯の電球はヘンな向き(横向きや後ろ向きなど)でささっている車種が多いからだ。
360度方向に照射できる電球なら問題なく照らせても、光の照射方向性の強いLEDバルブではあらぬ方向を照らすことになったりするのだ。
ナンバー灯をLED化するときは、光の拡散性を重視したナンバー灯専用品を選ぶのがポイントだ。
IPF製502W
1:ナンバー灯の本体へアクセス
トヨタ30系プリウスはハッチ裏にあるフタを外すとナンバー灯にアクセスできる。内張りはがしの先にビニールテープなどを巻いて、周囲をキズ付けないように凹みにかけてこじる。
車種によっては、ナンバー灯を車外から取り外すケースもある。
2:ナンバー灯の電球を取り外す
電球タイプとしてはT10型なのでポジションと同じ。反時計回りに少し回すと、ソケットのロックが外れる。そのまま引き抜くだけ。電球の光は、指向性がないので取り付け方向に影響されずに照射できる。
3:LEDバルブを装着
純正の電球が使用するソケットにLEDバルブに差し込む。ここは真っ直ぐ抜き差しするだけなのでカンタン。
4:スモールONでLEDバルブの点灯確認
このバルブも極性フリーではないので、点灯確認を行う(スモールオンにしてチェックする)。点灯したらソケットを固定。外した時の逆の手順で元に戻せば完成だ。
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