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炎天下の車内に子どもを放置するのは殺人行為

炎天下に駐車した車内は
わずか10分で35℃に達する!

ネットで「車内放置」と検索すると、ずらりと並ぶ炎天下の子ども車内放置の記事。
毎年、夏になると「短時間でも子どもを車内に置き去りにしないで」と呼びかけているのにも関わらず、痛ましい事故が起きている。

たとえエアコンを利かせていても、外気温35℃の炎天下にエンジンを止めてクルマを停車すると、すぐに30℃まで上昇。そこから車内温度の計測を始めると、10分後には37℃、20分後には45℃、2時間後にはほぼ50℃とこの日の最高車内温度に到達した。

もし、このなかに子ども(ペットも)が置き去りにされたら・・・。
痛ましい事件のニュースでは、炎天下の車内に数時間放置された子どもの皮膚は、火傷でできた水泡が破裂したあとが残っていたそうだ。

ちなみに、この温度上昇はホワイトのボディカラーのクルマで、ブロンズという濃色車の車内温度上昇はもっと早い。計測開始から10分で45℃、40分後には50℃を超え、2時間後には55℃まで上昇した。

計測したのはルームミラー付近の温度で、直射日光が当たるダッシュボードの温度計はいとも簡単に40℃を超えている。ここにモノを置いたら、大変なことになるのは容易に想像できるだろう。

とにかく、車内に子ども(ペットも)を置き去りにするのは厳禁!
以下は、日産が作成した炎天下に置かれたクルマの車内の動画だ。
これを見ているだけでも、かなり怖い!

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