純正パーツより上質な表皮を採用
依頼するより1万円もお得な価格設定
内装の機能系パーツのリフレッシュというと、シート、ステアリング、シフトノブが代表格だが、直接手に触れる箇所で、サイドブレーキノブを見落としてはいないだろうか。
ステアリングやシフトノブに比べれば、触れる頻度は少ないが、10年以上経過しているクルマだと、見た目以上に劣化している場合も多い。
そんな、サイドブレーキノブの表皮をDIYで簡単に張り替えられるキットを「ロブソンレザー」が開発した。
「ロブソンレザー」といえば、高品質の本革シート張り替え、本革ステアリング張り替えの第一人者。
現時点では、日産R32型スカイラインGT-R用のみだが、写真のように採寸、縫製済みのカバーをかぶせるだけでOKというシロモノ。
古いカバーは、カッターなどで糸を切って、開くようにして剥いていく。
剥がした後、ノブについている裏地の毛は、タオルあるいは目の細かいサンドペーパーなどできれいに拭き取って、あとは新しいカバーをグリグリ先端から被せていくだけ。
あとは、小さめのマイナスドライバーなどを使って、先端のリングの中に革を入れこめば完成! という具合。
職人の手による張り替えとなると、\16,200になるところ、このDIYキットなら\6,480。
「フィット感を追求するなら、当社でお預かりしての張り替えがおすすめですが、DIYにはDIYの良さがありますので」とロブソンレザーのスタッフは語る。
使用している本革は、ロブソンレザーが厳選したヨーロピアンレザーなので、そんじょそこらのレザーとは、肌触りが格段に違う。
前記の通り、サイドブレーキなんて、しょっちゅう触れるものではないので……、とあまり重視していなかったが、交換してみると、その違いは歴然。
サイドブレーキのレバーは、けっこう力を入れて引くものなので、ここの感触がよくなることは、予想以上に満足度が高い。
ステッチのカラーも選べるので、視覚的にもリフレッシュ効果がありオススメ。
シフトブーツ、サイドブレーキブーツとセットで交換すれば、新鮮さもグンと引き立つので、ぜひ試してもらいたい。
ロブソンレザー TEL03-3656-6477 http://www.robson-leather.co.jp/
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