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【チューニングカー今昔物語】レース用パーツからストリート用への対応

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技術力の進化によってクルマの性能を変えた

チューナー、そしてアフターメーカーの声を総括すると、20年前と今で決定的に違うのは「技術力」。

もちろん、オーナーの趣味嗜好の変化もあるだろうが、20年前と比べて部品の精度、セッティング技術、乗り心地が良くなったのは、製造マシンの性能やセッティングツールの進化などが高まったからだ。
つまり、ツールとそれを扱う技術者の技術レベルが上がったからにほかならない。06.

いい機械を使って、いい仕事をする。それをベースに、経験というスパイスを加えることで個性が生まれる。それがショップのカラーになる。

さらに数字に表れない感性の部分。走る喜び、いじる喜び、所有する喜びをどう高めていくか。
これらはまだまだ詰める余地がたくさんあり、クルマはもっと楽しめる可能性が残っている。

(本記事は、2015年のGT-Rマガジンをベースに作成しました)

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