スーパー耐久シリーズ第4戦「SUPER TEC」の決勝レースが、9月4日静岡県・富士スピードウェイで開催された。
9時間耐久レースという長丁場を制したのは#24スリーボンド日産自動車大学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴組)。今季3勝目をマークした。しかも、302周、1378kmを走破した。
ポールポジションからスタートを切った#8 ARN SLS AMG GT3の佐々木孝太に、予選3番手だった#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの平峰一貴が近づき、4周目には逆転。
86周目時点のドライバー交タイで3番手に後退はしたが、その後ライバルに不運が相次ぎ、レース開始3時間には労せずして#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rはトップに返り咲いた。
その後は、一度もトップを明け渡すこともなく、最終ドライバー藤井が乗り込み、302周もの走破に成功。#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rは、今季3勝目を獲得する。
「スーパー耐久第4戦富士」画像ギャラリー
9時間という長丁場のレースを
ドライバーとともに戦った「レースクイーン」
(撮影:成瀬陽介)
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