小柄で小粋な小悪魔をコンセプトに開発
印象が激変する前後エアロバンパー
軽自動車からスーパーカーまで、さまざまな車種専用オリジナルエアロキットをリリースする『ダックスガーデン』がホンダS660用キットを開発。
冷却風を取り入れやすい大きな開口部をもつエアログリル一体フロントバンパーなど、S660のイメージを一新させるデザインを採用しつつ機能性を両立しているのが特徴だ。
「小柄で小粋な小悪魔」をキーワードに開発したのが『ダックスガーデン』S660用のキットには、じつにさまざまなところに小技が利いている。
大きな開口部をもつ『エアログリル一体フロントバンパー』は、ボンネットのプレスラインに合わせアッパーグリルの形状を決定。ノーマルバンパーでは設定のないフォグランプを装着することを前提にデザインされている。
フォグライトをインサートするサイドグリルは、起伏のある形状としてワイド感を強調。デモカーのように黒く塗り分けると、さらに引き締まったフェイスになる。
純正バンパーにも装着できる『エアロフロントアンダースポイラー』は、下方向に約35mm、前方に約25mm延長。実用性を損なわず、ローフォルムを実現するアイテムだ。
さらに、両端に3本のフィン形状としているため、ブレーキへ冷却風を送り込みやすくなっている。『エアロサイドアンダースポイラー』は、ロアフォルムを実現。ドア後方でフィンが立ち上がるデザインが、ダウンフォースを予感させる。
『リヤフェンダーサイドエアインテークダクト』は、純正ダクトとの交換タイプ。純正ボルトと両面テープでカンタンに装着ができる。そのようなお手軽さをもちながらも、純正ダクトより積極的にエンジンルームへの冷却風を送り込む形状を採用。ミッドシップカーらしい機能アイテムでもある。
『エアロリヤバンパー』はワイド感のあるデザイン。純正ではダミータイプの左右ダクトは、エンジンの熱が抜けるようにフィンタイプ。
『エアロトランクスポイラー』はバンパーダクトに合わせ小振りなサイズ。しかし、約30mmの厚みを持っているので、サイドから見るとダックテール風になっている。
見た目以上に実用性が高いのが『Aピラートップはちまきスポイラー』だ。
純正ソフトトップは、Aピラー側とBピラー側それぞれのトップ接続部にボディとのすき間ができてしまう。
降雨時に雨滴が浸入することがないそうだが、風の侵入は感じるそうだ。
『Aピラートップはちまきスポイラー』の車両後方側は、約12mm高くなっていて走行風がルーフのすき間を越えて流れるようになる。さらにベンチュリー効果もあってソフトトップとAピラーの接合部の空気を吸い上げるため、車内に侵入する不快な空気がさらに防げるわけだ。
このほか『ダックスガーデン』では、ボンネットをコクピット側に延長させる『エアロボンネットスポイラー』、βグレードの純正ホイールを2トーンにできるカッティングシート、アイライン、両面テープとビスで装着できるフロントグリル、ホンダS600の純正エンブレムに似た書体を採用したS660エンブレムといったエクステリアパーツを設定。
さらにα/βグレード共にプラスチック製のフットレストに装着するアルミプレート、全ペダルがゴム製のβ用のアルミペダルカバー4点セットといった、小技が利いたインテリアパーツを用意している。
ワンポイントアクセントからトータルコーディネートまで、S660を楽しめるパーツが『ダックスガーデン』では揃えているのだ。
エアログリル一体フロントバンパー | ¥75,600 |
エアロフロントアンダースポイラー | ¥34,560 |
エアロサイドアンダースポイラー | ¥41,040 |
リアーフェンダーサイドインテークダクト | ¥34,560 |
エアロリアーバンパー | ¥73,440 |
エアロトランクスポイラー | ¥25,920 |
Aピラートップはちまきスポイラー | ¥24,840 |
エアロボンネットスポイラー | ¥24,840 |
ベータ純正ホイール用カッティングシートセット | ¥5,400 |
エアロアイライン | ¥10,800 |
フロントグリル | ¥27,000 |
Honda S660 Emblem エンブレム | ¥8,424 |
αβ対応純正フットレスト用アルミプレート(フラット/バーリング) | ¥5,184/¥5,400 |
β用純正ペダル対応アルミペダルカバー4点セット | ¥14,580 |
※価格はすべて税込
ダックスガーデン TEL0291-32-6478 http://www.ducks-garden.co.jp/
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