6:大阪であって大阪あらず(関西では常識ですけど)
各地で有名観光地や区の名前を使ったご当地ナンバーが増えている。
例えば、富士山(富士山周辺の山梨県と静岡県)ナンバーとか世田谷(東京都世田谷区)ナンバー。
ご当地ナンバーに限らず、ナンバープレートを見れば、どの地域で登録したクルマか判断できます。
では、「なにわ」ナンバーと「大阪」ナンバーは?
関西圏では常識かもしれませんが、他の地域にの人にとっては驚きの事実が。
「大阪」ナンバーなんだから素直に大阪市内のクルマと思いきや、それはまったくの間違い。
「大阪市以外」の大阪府北部と東部の市のクルマに付けられます。
ちなみに大阪市内のクルマは「なにわ」ナンバー。
大阪の人に質問すると「大阪って言ったら”な・に・わ(浪速?)”でしょ」と一蹴されました。
大阪府の南部は、和泉とご当地ナンバーである堺があり、大阪府では4種類のナンバーが使われています。
7:料金未払いでも出庫可能なコインパーキング
オートメッセWEBで紹介したことのあるフラップレス駐車場。シャコタンや車庫入れが苦手なドライバーに優しいコインパーキングです。
駐車スペースに備え付けられているポールのカメラで、駐車車両のナンバープレートを撮影されていますが、ハッキリ言って料金を支払わなくても出庫することはできます。
それでも、この手のコインパーキングが成り立つのは、防犯カメラによる抑止力(逃げてもナンバーを確認しています)と、料金を支払うのは当然の義務としてのモラルの高さ。
コインパーキングの機材メーカーに問い合わせると、フラップレス駐車場は治安が良くて、料金未払い出庫が起きにくい地域に設置しているとのこと。
つまり、フラップレスのコインパーキングがある地域は、治安が良い場所なのです。
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8:標識付けたらラウンドアバウト(環状交差点)に早変わり
ラウンドアバウトと呼ばれる環状交差点とは、中央に丸い島(スペース)を作り、信号や一時停止の規制を受けず、円滑な交通の流れを実現できるものです。海外ではかなり昔から普及しています。
日本では、2014年9月に道交法の改訂で「環状交差点」という定義ができました。
写真は、その施行時にニュースなどで注目された東京都内唯一のラウンドアバウト。
じつは、ここはロータリー交差点(円形の島の周囲を一方通行で囲む)だったのですが、そこに「環状交差点」の標識を付けたことでラウンドアバウトとなったそうです。
その名残は進入路の一時停止看板。本当のラウンドアバウトなら、徐行して交差点内に進入できるのですから一時停止は必要ないはず。
それを取り外せないのは、きっと一時停止を無くして事故が起きたら誰が責任を取る?ということでしょう。さすが日本のお役所。手堅いですね。
9:フォーミュラマシンがピットイン中
写真のまんまスーパーカブのサイドカーです。
が、そのサイドカーのデザインがスゴイ。フォーミュラマシンですよ、奥さん!
イベントなどに展示されていたならインパクトは低いでしょうが、このサイドカーを見かけたのは北海道美瑛町の名所「ケンとメリーの木」の駐車場。
しかも、このスーパーカブのサイドカーは関東圏ナンバー。フェリーで北海道入りしたとしても、港から最短でも200km以上はあります。
ヘルメットが2個あるということは2人乗り。スーパーカブのパワーでは、そんなにスピードは出せないはず。お疲れさまです。
10:そんなこと今、言われても
国道246号線の神奈川県横浜市にある「東名高速」の表示板。
高速入口まで、まだ10分くらいの距離もあるし、なにより誰に向けた表示なのか?
じつは、この記事を書くためにあらためて写真を見るまで、東名高速ではなく、国道246号線の表示板だと思い込んでいました。
いったい誰に向け、ナニが目的の表示だったのでしょうか?
国道上で「(高速道路の)逆走は絶対ダメ」と警告するなら、高速道路の出口などに看板出した方が効果的では?
アナタからの「ナニコレ珍車景」の写真
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