よくよく見ると「なんだコリャ」
クルマにまつわる不思議発見!
クルマで移動中。街を歩いているとき。
ふと気付いた、見かけた「なにこれ乗り物写真」を集めてみました。
これはアウトでしょうから、シュールなモノまで。
息抜き、ツッコミはご自身の範囲でお願いします。
1:お尻出ているんですけど・・・
某マンションの駐車場に止めているトヨタ・ウィッシュ。手頃なサイズの5ナンバーミニバンですが、さすがにこの駐車場は狭かった。この奥に止まっているヴィッツはジャストサイズですが。
フロントバンパーを壁に接触させてから、ちょっと数センチ離しているのでしょう。ウィッシュのバンパーはキズだらけです。
その努力も虚しく、車体後部ははみ出ています。しかも、そこは一時停止の停止線上。
車庫証明はどのように取ったのか?これは駐車違反の取り締まりの対象にならないのか?など疑問満載。
2:自衛隊車両もETCカードはキチンと確認しましょう
閉鎖中のゲートの先に停車しているのは、なんと自衛隊の車両。
「ETCカードの確認はしたか?」
「はい!隊長。自分は入れました」
「カードの有効期限は?」
「それは、わかりません」
なんて、やりとりが車内で行われているのでしょうか?
一説には、自衛隊の車両は一般ゲートで料金を手払いするとか。
だとしたら、運転していた自衛官は、マイカーと間違えてETCゲートに進入してしまったのか?
3:嫌がらせとしか思えない鳥フン爆弾
木の下にクルマを止めると、樹液や鳥の糞が落ちてきて塗装を傷めます。
とくに月極駐車場を契約するとき、木の下のスペースはできれば避けましょう。
それを証明するかのような、衝撃的な糞まみれのクルマ。
それにしても、どれほど大型の鳥なのでしょうか?この山盛りの糞の量は。
明らかに食べ過ぎというか、お腹を壊しているのでは、と鳥にも同情してしまいます。
さすがに、この状況を見たオーナーは、夕方には洗車してキレイにしていました。
ところが、翌日には再び同じ状態に。前日と同じくらいの量で、またしても広範囲に糞がベットリ。
クルマのオーナーは、鳥が近づかないように木にキラキラしたものを吊したり努力をしていましたが、結局はしばらく違うところにクルマを避難させていたようです。
4:こんなクルマの隣には止めたくありません
とあるコインパーキングで見かけた光景。
最初は、トヨタ・プリウスαがトヨタ・エスティマにぶつかっていると思いました。
もう少し状況を説明すると、コインパーキングの前は十分なスペースがあり、真っ直ぐに入庫できます。
それにしても、どちらが先に止めたのでしょうか?
もし、右のトヨタ・プリウスαが先で、後からエスティマが止めたのであれば勇気ある行動というか、無謀としか思えません。
枠に対して斜めに止まっても気にしない、ということは、きっとプリウスαのドライバーはかなり無神経なはず。運転もけっして上手くはないでしょう。
出庫するとき、内輪差を見誤られたら・・・。恐ろしや〜。
「君子危うきに近寄らず」ではありませんが、このようなクルマの隣には駐車してはいけません。
5:ヤンキー眼鏡のような45度信号機
最近の信号機はLED化されて消費電力が少なくなったのは良いのですが、従来タイプのように発光部が発熱しないため、雪が付着すると溶けなくて信号機の点灯部が判別できないことがあるそうです。
そこで登場したのが写真の薄型タイプ。北海道で発見しました。
点灯する部分に雪が付着しないように斜め下方向に向いています。
斜めにすると背面に雪が積もりやすいのでしょう。
積もっても、その重みにも耐えられるようにしているのか薄型です。さらに背面はフラットな形状になっているのが見て取れます。きっと積もった雪が落ちやすいのでしょう。
厳しい冬季を過ごす知恵と努力ですね。
アナタからの「ナニコレ珍車景」の写真
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6:大阪であって大阪あらず(関西では常識ですけど)
各地で有名観光地や区の名前を使ったご当地ナンバーが増えている。
例えば、富士山(富士山周辺の山梨県と静岡県)ナンバーとか世田谷(東京都世田谷区)ナンバー。
ご当地ナンバーに限らず、ナンバープレートを見れば、どの地域で登録したクルマか判断できます。
では、「なにわ」ナンバーと「大阪」ナンバーは?
関西圏では常識かもしれませんが、他の地域にの人にとっては驚きの事実が。
「大阪」ナンバーなんだから素直に大阪市内のクルマと思いきや、それはまったくの間違い。
「大阪市以外」の大阪府北部と東部の市のクルマに付けられます。
ちなみに大阪市内のクルマは「なにわ」ナンバー。
大阪の人に質問すると「大阪って言ったら”な・に・わ(浪速?)”でしょ」と一蹴されました。
大阪府の南部は、和泉とご当地ナンバーである堺があり、大阪府では4種類のナンバーが使われています。
7:料金未払いでも出庫可能なコインパーキング
オートメッセWEBで紹介したことのあるフラップレス駐車場。シャコタンや車庫入れが苦手なドライバーに優しいコインパーキングです。
駐車スペースに備え付けられているポールのカメラで、駐車車両のナンバープレートを撮影されていますが、ハッキリ言って料金を支払わなくても出庫することはできます。
それでも、この手のコインパーキングが成り立つのは、防犯カメラによる抑止力(逃げてもナンバーを確認しています)と、料金を支払うのは当然の義務としてのモラルの高さ。
コインパーキングの機材メーカーに問い合わせると、フラップレス駐車場は治安が良くて、料金未払い出庫が起きにくい地域に設置しているとのこと。
つまり、フラップレスのコインパーキングがある地域は、治安が良い場所なのです。
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8:標識付けたらラウンドアバウト(環状交差点)に早変わり
ラウンドアバウトと呼ばれる環状交差点とは、中央に丸い島(スペース)を作り、信号や一時停止の規制を受けず、円滑な交通の流れを実現できるものです。海外ではかなり昔から普及しています。
日本では、2014年9月に道交法の改訂で「環状交差点」という定義ができました。
写真は、その施行時にニュースなどで注目された東京都内唯一のラウンドアバウト。
じつは、ここはロータリー交差点(円形の島の周囲を一方通行で囲む)だったのですが、そこに「環状交差点」の標識を付けたことでラウンドアバウトとなったそうです。
その名残は進入路の一時停止看板。本当のラウンドアバウトなら、徐行して交差点内に進入できるのですから一時停止は必要ないはず。
それを取り外せないのは、きっと一時停止を無くして事故が起きたら誰が責任を取る?ということでしょう。さすが日本のお役所。手堅いですね。
9:フォーミュラマシンがピットイン中
写真のまんまスーパーカブのサイドカーです。
が、そのサイドカーのデザインがスゴイ。フォーミュラマシンですよ、奥さん!
イベントなどに展示されていたならインパクトは低いでしょうが、このサイドカーを見かけたのは北海道美瑛町の名所「ケンとメリーの木」の駐車場。
しかも、このスーパーカブのサイドカーは関東圏ナンバー。フェリーで北海道入りしたとしても、港から最短でも200km以上はあります。
ヘルメットが2個あるということは2人乗り。スーパーカブのパワーでは、そんなにスピードは出せないはず。お疲れさまです。
10:そんなこと今、言われても
国道246号線の神奈川県横浜市にある「東名高速」の表示板。
高速入口まで、まだ10分くらいの距離もあるし、なにより誰に向けた表示なのか?
じつは、この記事を書くためにあらためて写真を見るまで、東名高速ではなく、国道246号線の表示板だと思い込んでいました。
いったい誰に向け、ナニが目的の表示だったのでしょうか?
国道上で「(高速道路の)逆走は絶対ダメ」と警告するなら、高速道路の出口などに看板出した方が効果的では?
アナタからの「ナニコレ珍車景」の写真
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