オレンジにオールペンされたボディ
内装もトータルコーディネイト
10月2日に宮城県仙台市のベイエリア「夢メッセみやぎ」にて開催された『クロスファイブ』。
アメリカンカスタムをテーマに全国行脚するイベントで、カー&バイクのコンテストやフリースタイルモトクロスの有名ライダーによるデモ走行などさまざまな催し物が行われた。
このイベントで、栄誉あるファーストプライズに輝いたのが写真のシボレー・カマロSSだ。
車体はオレンジにオールペンされ、インテリアやホイールまでオレンジを基調にコーディネイト。
またボンネットやボディサイド、トランクリッドには凝ったデザインのピンストライプが。各部にはオーナーが所属するカークラブ、『Xplizit』のロゴが散りばめられている。
シートやダッシュボードもエクステリアに合わせ、ブラックとオレンジの2色でバランスよくまとめている。よく見るとドア前部とダッシュボードの左右にもピンストライプが。
足まわりは定番のエアサスではなく、あえてハイドロをチョイスする。それをアピールするのがリヤシート。ポンプなどを“魅せる”ためのレイアウトを考案し、当然ながらカラーは内外装と同じブラック&オレンジで決める。
足元を飾るのはフォージアートのラソイオ、サイズは24インチでグラマラスなボディのカマロによく似合う。
テールレンズはLEDを埋め込む。
個人的にアメ車のスポーティカーがもっとも似合うのがオレンジ。そこには、古き良き時代のレトロ感を出しつつ、LEDテールなどのアイテムとの組み合わせで現代風に仕上げている。
このあたりのバランス感覚が素晴らしい一台だ。
(レポート&撮影:佐藤 圭)
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