昭和テイストなアイテムを
人気のクロスオーバーSUVに奢る
アメリカンカスタムをテーマに全国行脚するイベント『クロスファイブ』が、10月2日に宮城県仙台市のベイエリア「夢メッセみやぎ」にて開催された。
展示されていたドレスアップカーの中で、昭和テイストで仕上げられた日産ジュークを発見。流行のクロスオーバーSUVの脱定番ドレスアップ術といえるだろう。
今や日本でもすっかり定着した感のある、クロスオーバータイプのSUV。その代表車種のひとつであるのが日産ジュークだ。そんなジュークをアラフォーには懐かしすぎるテイストで仕上げたのがこのクルマ。
ポイントはシャコタン&鬼キャン、そしてSSRメッシュのホイール。フェアレディZにも通じるグラマラスなボディラインだけに、スポーツカー風のカスタムがよく似合う。
コンパクトスポーツと呼びたくなるほどのローダウン。エアロパーツはあえて控えめにして、車高の低さとキャンバー角でアピール。
前後ともに強烈な鬼キャン、そして引っ張りタイヤ。かつて一世を風靡したスタイルだけど、今どきのクルマにだって似合わないワケじゃない。SUVとの組み合わせはじつに斬新!
昭和テイストなSSRメッシュで仕上げつつも、左右でホイールのカラーを変えるなど、当時はなかった小ワザを積極的に取り入れている。極端にサイズアップしていないのもポイントのひとつ。
もうひとつの小ワザは下部の塗り分け。サイドステップやフロントのリップ部分をグレーにし、さらに赤のラインをアクセントで加えている。コレだけで見た目の軽快さがアップ。
(レポート&撮影:佐藤 圭)
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