アンダースポイラーは純正バンパーにも装着可能
シャープなラインでスポーティ感がアップする
国産車に限らず輸入車まで幅広い車種のエアロキットをラインアップする『ダックスガーデン』。
スポーツカーに限らず今回紹介するマツダCX-5用エアロキットのようにSUV用も多数設定している。
タフネスなイメージのSUVだが、『ダックスガーデン』のエアロを装着するとインテリジェント(知的)に一気に変身する。
『ダックスガーデン』のエアロキットは、グリル一体フロントバンパー、リヤバンパーを基本に展開。これにフロントスポイラーとリアーアンダースポイラー、サイドアンダードアパネル、オーバーフェンダーを加えることで、写真のようなフォルムを実現する。
ここで注目したいのが、フロントスポイラーとサイドアンダードアパネル、リアーアンダースポイラーだ。
フロントスポイラーは、カナード風の立体的デザインを採用し、リアーアンダースポイラーもディフューザーのようなフィン形状になっている。
じつは、この2点は純正バンパーにも装着できるのだ。
つまり、エアロバンパーでは前後を一気に交換しないとバランスが悪くなってしまうが、これらのアンダースポイラー系なら徐々にステップアップしていくことも可能だ。
さらに、サイドアンダーは、サイドシルではなくドアに装着するタイプ。しかも、片側2ピースタイプでフロントとリヤドアそれぞれに装着する。
一般的にドアに装着するタイプのエアロは、前後ドアとボディ部の4ピース構造となることが多い。しかし『ダックスガーデン』では、パーテーションライン(切り欠き)が増えるとカッコ悪いということから2ピース構造を採用したそうだ。また、サイドシル装着にしなかった理由に、乗降性の悪化を嫌ったこともある。
まさに、スタイルと実用性を両立するボディキットといえるだろう。
エアロバンパーはフォグランプ周りの彫りを深くするなど、かなり立体的な造形。
リヤバンパーは、左右にエアアウトレットダクト、センターにディフューザーを備え、フロントバンパーとの統一感を実現している。3本のフィン、持ち上げたアンダーラインなど各部の『ダックスガーデン』のこだわりが、インテリジェントなフォルムを構築。SUVであるCX-5が一気にシャープな印象へと昇華する。
グリル周りは、ボンネットを延長させたようなデザインで、正面から見ると左右ヘッドライトの内側両端をつないだラインにグリルの上部にあるため、フロントマスクが精悍な印象にチェンジ。
単品販売をするグリルも同様なデザインが採用され、純正グリルにおけるマツダマークの上の間延び感が払拭されているのだ。
マツダCX-5用のエアロキットは、まさに「スポーティでなければクルマじゃない」という『ダックスガーデン』の有働社長のコンセプトを象徴する逸品といえるだろう。
※記事内の価格はすべて税込
ダックスガーデン TEL0291-32-6478 http://www.ducks-garden.co.jp
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